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なだらかに
今回のシャンクは「竹」を使用した

竹は繊維が強く丈夫であり、一般の材木と同様に建材として利用される
また、弾力性に富んでいるため、バネ様の素材として利用される場合もある
さらに、細工が容易なので、簡易的な利用にも向く
伐採したままの「青竹」、火であぶって油抜き(水分を除去する)をしたもの、さらにあぶってある程度炭化させたもの、伐採後数ヶ月から数年間自然に枯らしたもの、家屋の屋根裏で数十年間囲炉裏や竈の煙で燻された「煤竹」と、種々の素材が得られる

これらは弾力性、硬さ、耐久性などが異なり、利用目的によって使い分けられる。「青竹」は容易に入手できるが、耐久性に問題があり、使い捨ての感が強い

「煤竹」は独特の色(煤竹色)をしており、硬く、耐久性に富むが、入手は困難である


また、竹は伐採の時期により耐久性に違いがあることが知られる
一般的に、水を上げている活動期に伐採された物は耐久期間が短く、晩秋から冬の休眠期に伐採された物は耐久期間が長い    wikipedia参照
シャンクを付けたあと、底面の空間をコルクで埋めていく
コルク自体はかなり薄く2ミリから3ミリほど…
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目の粗いヤスリで表面をあらかた整えていく
このコルクが厚すぎる(空間が深くなってしまった場合)とそれだけ中底が沈み込み、購入当初より全体的にフィット感がゆるくなってしまうことがある
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細かいヤスリに持ち替えて表面を滑らかに…
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私はどちらかというと、うっすらとアールがついたほうが好みなので削りすぎないように…
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明日は1日、自分の作業に充てたいと思う

くちこみブログ集 by Good↑or Bad↓ 靴職人

by kadohatsu | 2009-02-01 23:31 | cado.making | Comments(0)