靴修理
今回は靴修理についてのお話その1

ハンドソーンウェルテッド製法の靴は中底(インソール)、アッパー(足の甲の部分を包んでくれている革)が傷んでいなければ履き心地はさほど変わらずソールのリペアが可能となる

まずは出し縫い(靴の外周をまわっている縫い目)の糸を、靴の断面に包丁を入れ、きれいに切り離す
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ソールを丁寧に慎重にはがしていく
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中にはコルクが敷き詰められている
5年履いた靴の中でも、コルクはきれいに形をとどめている
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これらを取り外し、また後ほどの工程で新品を敷き詰める
ウェルト(写真:細い革)が中底と縫われている麻糸を切り離す
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by kadohatsu | 2009-09-06 01:15 | cado.making | Trackback | Comments(0)
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