工業用ミシンは頑丈で壊れにくい
確かにそうだが、今のペースでは、ひと月に2日程度アッパーを縫うくらいで、動かしてはまた寝かせの繰り返しである
どうにかしてもう少し数を作りたいのだが、なにせ帰宅が21時をすぎる事がほとんどなため、周囲の環境にも気を配らなければならない関係上、あまり遅くまでは使えない
しかも、私のミシンはこれまたモーターの音が飛び抜けてやかましいのである
どうしても夜中ミシンをかける場合には、ビール片手に両隣へ「ちょっとミシンをふみますので音が…」とことわりを入れにいく
「いやいや、大丈夫ですよ」といつも言われるが、絶対響いているはずである
一応壁からは離しているし、床には防振ゴムを貼っているが、いつも使う際はなぜかびくびくしてしまう
靴用のミシンはこの「18種」と言われるミシンが主流で、この他にもアームの向きが反対の17種や、ロングブーツなどの筒ものを縫うのが得意なポストミシンなどがある
洋服などを縫うミシンとは、アームや机の形体が異なり、要素も全くの別物なのである
このミシンはさほど古くはなく、ここ何年かのものを中古で手に入れた
中古でも10万は超えるが、よっぽどの事がない限り本体が壊れないので、このまま一生使い続ける事になるであろう
幸い、ミシンとの相性が良く、足の感覚がうまい具合に伝わるので非常に気に入って大切に使っている