3月に結婚式を迎える友人からある注文を受けている
彼本人の靴と、今回はさらにお嫁さんの靴
男性靴に比べ、女性の靴は、流行が恐ろしく早く変化するため、1足に1、2ヶ月も時間をかけて作るという製法では、どうしてもいろいろな面で矛盾が生じる
確かに流行の周期は多かれ少なかれあるとは言っても、こういった受注生産の靴は値段も高価な上、作るまでに時間をかけるので、流れの速い波に乗るのは難しい
そして、今回は結婚式のサプライズという事なので本人と直接話が出来ない…
そのため、電話やメールで好みやファッションなど彼の方に質問…
こういうケースは今回が初、というわけでもないのだが…
あと、やはり悩むのは、サイズである
彼の方に今現在履いている靴のサイズをこっそり見てもらい、いろいろと打ち合わせ
おそらく、かなり不審な行動に見えているはず…
頭でイメージして、あーでもないこーでもないと、デザイン画を描いている
このブログのタイトル通り、「ひとりごと」を言いつつ…
『黒のブーツ』が彼からの希望である
普段の服装からして、ヒールは低め、つま先は少し丸みを強調して……
彼のデザインも同時進行…