バッカーとコルク
c0175551_19114154.jpg
コルクを充填していく


ハンドソーンウェルテッド製法の靴にとって、コルクは段差を埋める役割と多少の衝撃を吸収する役割を担っている


ところで、よく履きならした靴の中底には足の形が沈み込む形で表れている

俗に「フットプリント」と言うそうだが、ハンドソーンウェルテッドの靴の場合、沈みこみは中底に使用している約5ミリ厚程度の革がその役割を担っている

そのため、コルクはどちらかといえば充填&衝撃吸収に重きを置き、2ミリ厚程度に薄く敷き詰める

これによりボールジョイントのフィッティングは損なわず、フットプリントが中底により形成されるのである


逆に中底を薄く、コルク厚を多くしてしまうと、履きはじめと数年後でフィッティングの差が大きくなる可能性がある

くちこみブログ集 by Good↑or Bad↓ 靴職人

by kadohatsu | 2008-11-03 19:11 | Bespoke making | Comments(0)
<< 一息 ウエスト >>